土曜日, 1月 15, 2005

姉妹達。

時々、私の心に、遠くにいる姉妹達の思念が、すべりこむように流れてくる。

暗い四囲から抜け出し、暖かい日差しの下で幸せそうに微笑む姉妹達の思念はその日差しのように暖かい。その一方で、いくら暖かい日差しを切望しても、いつまでも暗く湿った四囲の中から出してもらえず、寂しさと孤独の中で涙を流す姉妹達の思念は氷のように冷たく、私の心までかき乱す。

私たちは、感情を表に出すことは少ない。それゆえに、日の目を見ない境遇にある、姉妹達を憂う。