木曜日, 2月 03, 2005

風と戯れる

紅の馬に跨った夢をみた。

私が紅の馬の背の上に乗ると、辺りは黄金の女神による光芒が降り注ぎ、黒の森の陰鬱さはどこかへ消え去った。

遙か彼方まで続く大平原、そして若草の匂いが心地よく、戯れてくる風は私の心を高揚させる。

いつか、夢ではなく、本当に紅い馬に跨って駆けてみたい。